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| タイトル |
機械じかけの小児病棟 |
| 原題 |
FRAGILE A GHOST STORY |
| 公開年 |
2005 アメリカ |
| 監督 |
ジャウマ・バラゲロ |
| 出演者 |
キャリスタ・フロックハート
リチャード・ロクスバーグ
エレナ・アナヤ
ヤスミン・マーフィー |
| 内容 |
イギリスのワイト島にあるマーシー・フォールズ小児病院は100年近くの歴史を持つ病院だが、老朽化のために閉鎖が決まり、患者や医療機器の搬送作業が続いていたが、病院近くで大規模な鉄道事故が起こり、閉鎖は一時延期となる。
そんなある夜、患者のサイモン少年がベッドで悲鳴を上げる。ロバート医師の診察で原因不明の骨折が判明したが、検査中にも新たな骨折が発生する。検査に立ち会った夜勤看護婦スーザンは翌日から出勤しなくなり、二日後、急遽、新任看護婦としてエイミーが病院にやってくる。エイミーは着任早々から、病院内で起こる不可解な現象を体験し、スーザンと親しかったという重症患者のマギーから話を聞き、シャーロットという幽霊少女の存在を聞かされる。
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| おすすめ度 |
☆☆☆☆★ |
| 評 |
閉鎖直前の小児病院で起こる心霊ホラー。
機械を装着した少女の幽霊が人を襲う映画で、設定はどことなく日本・韓国系のホラー映画に近い印象。騒々しいぐらいの音響効果とスピード感のある容赦ない恐怖演出はかなり度肝を抜かれる。なかなか恐い。
しかし、ただの恐怖映画と違い、幽霊の行動に一貫性があるのには好感が持てる。この手のホラーは、対象とは無関係の人間が意味なく殺されてみたり、殺害方法がまわりくどかったりと理不尽なものが多いが、この幽霊の目的は患者の子供たちを病院から出さないと言うことではっきりしており、その目的において行動している。そのため、終盤で主人公が謎を解明した時もなるほどと納得できる説得力がある。
また、病気で余命幾ばくもない少女を主人公の看護婦が幽霊から命がけで守るという一見どちらへ転んでも不幸な結末にしかならない展開のまとめ方も、最後は途中の伏線を利用した心温まる終わり方で、感動した。
重症患者の子供たちが自分の病気よりも純粋に幽霊現象による恐怖に怯えている点は子供らしいと同時に何とも切なげでよかった。
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