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| タイトル |
ザ・フォッグ |
| 原題 |
THE FOG |
| 公開年 |
2005 アメリカ |
| 監督 |
ルパート・ウェインライト |
| 出演者 |
トム・ウェリング
マギー・グレイス
セルマ・ブレア |
| 内容 |
1871年、島の男たち4人が移民船の船員との契約を反故にし、船から金品を強奪し、船員を殺し、船を燃やしてしまう。
そして、現代。4人の男たちが奪った金品で町を立て直したおかげで、町は発展を遂げていた。町の創立記念日にその4人の銅像のお披露目と祝典を開くことになった矢先、巨大な濃い霧が突然現れ、町へ向かって押し寄せる。
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| おすすめ度 |
☆☆★★★ |
| 評 |
80年「ザ・フォッグ」のリメイク。
特撮技術の向上以外は全てにおいてオリジナルを下回る。
細かいアレンジは加えられているが、ベースとなるストーリーは同じ。しかし、このアレンジが作品を復讐劇としても悲劇としても中途半端なものにしている。
まず、霧の中に現れる幽霊船員がオリジナルの時のような直接攻撃ではなく、まわりくどい間接攻撃で相手を殺しているため、映像から受ける衝撃度が低い。さらに殺す対象にしても統一性がなく、殺したり殺さなかったりで、また積極的に自分たちを裏切った4人の子孫を探して、殺し回っているわけでもない。
話の展開にしても、回想映像を何度も挟んでいる割に幽霊船員の復讐相手の子孫であるヒロインのエリザベスが幽霊船員の恋人の生まれ変わりなのかという理由やなぜ今になって復讐に現れたのかという説明も明らかになっていない。
結局のところ、幽霊船員の行動が優柔不断に見えて、何とも恐さのないぬるいホラー映画になってしまった印象。音楽もオリジナルの方がよかった。
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