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| タイトル |
ユナイテッド93 |
| 原題 |
UNITED 93 |
| 公開年 |
2006 アメリカ |
| 監督 |
ポール・グリーングラス |
| 出演者 |
J.J.ジョンソン
ゲイリー・コモック
ポリー・アダムス
オパル・アラディン
デイビッド・アラン・ブッシュ
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| 内容 |
2001年9月11日、ニューアーク空港発サンフランシスコ行き「ユナイテッド93便」は朝の離陸ラッシュに巻き込まれ、予定時刻を30分ほど遅れて出発しようとしていた。機内の44名の乗客乗員はこの時、中にテロリストが乗っていることに気づくよしもなかった。
そんな時、ボストン管制センターでは、通信が途絶えていたアメリカン11便から「操縦室を制圧した。静かにしろ。空港に戻る」という声をキャッチ。アメリカン11便がハイジャックされたのではないかと騒然となる。
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| おすすめ度 |
☆☆☆☆☆ |
| 評 |
アメリカで起きた9.11テロで、犠牲になった航空機4機のうち、ただ一機目標に到達せずに墜落したユナイテッド93の映画。
次々とハイジャックされる航空機に混乱する管制室や軍部の様子を描く一方で、ハイジャックされたユナイテッド93便の乗客乗員が、他の航空機の激突を電話で知り、一か八かの賭に出て、テロリストに立ち向かい、争いの中で無情にも飛行機が地面に墜落するまでがドキュメンタリー・タッチで描かれている。管制室、軍部、ユナイテッド93の乗員、テロリストと多方面の視点から過剰な演出やメッセージ色もなく、淡々と再現フィルムのように進んでいくところに、非常に臨場感がある。有名な役者を一切使っていないところもリアリティがあり、なおかつ演技力もよかった。
この種のアクション映画なら誰かが救ってくれるところなのに、現実はテロリストを制圧したのに結局、墜落し、全員死亡という結末は何とも切ない。
テロに対する怒りと言うより人として悲しいという感情だけが観た後に残ってしまった。
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