サンキュー・スモーキング (特別編)
タイトル サンキュー・スモーキング
原題 THANK YOU FOR SMOKING
公開年 2006 アメリカ
監督 ジェイソン・ライトマン
出演者 アーロン・エッカート
キャメロン・ブライト
マリア・ベロ
ウィリアム・H・メイシー
ケイト・ホームズ
ロバート・デュバル
内容  ワシントンのタバコ業界ロビイスト集団“タバコ研究アカデミー」の広報部長ニック・ネイラーは、医学や法学の知識はないが、タバコ業界の代表としてテレビの討論番組に出演し、口先で相手を丸め込んで情報操作を行うことであった。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 世間を敵に回し、奔走するタバコ業界のロビイストの社会風刺コメディ。
 主人公の相手を丸め込むディベートの多彩なテクニックがなかなか興味深かった。
 ただ、仮にもタバコ研究アカデミーの広報部長なのだから、相手との議論に際し、論理のすり替えや相手の言葉の揚げ足を取るばかりでなく、数々の研究データからタバコの有用性をアピールするような面があってもよかったと思う。その場その場だけをしのげればいいと言うような行動はロビー活動とはちょっと違うような気も。
 それと、主人公はテロリストにニコチンパットを大量に張られて、タバコを吸えない体になったのに、その後、タバコを吸えなくて苦しむシーンとかないのはあっさりしすぎ。
 また、自分のことを調べてる女性記者に肉体関係を持ったからと言ってあっさり秘密を喋ってしまうのも不用心すぎると思う。
 とはいえ、喫煙問題に関し、客観的に業界側と嫌煙活動団体の負の部分を、コミカルにわかりやすく描いているところは好感が持てる。