沈黙の傭兵
タイトル 沈黙の傭兵
原題 MERCEMARY FOR JUSTICE
公開年 2005 アメリカ
監督 ドン・E・ファンルロイ
出演者 スティーブン・セガール
ルーク・ゴス
ロジャー・グーンヴァー・スミス
ジャクリーン・ロード
内容  アフリカの独裁国家、ガルモラル島。軍事政権から島民を解放するためというCIAの大義名分の下、湾岸戦争の英雄ジョン・シーガーは傭兵として政府軍との戦いに参加。しかし、突然のフランス軍の介入で撤退を余儀なくされ、仲間のラジオも失う。この戦いは私欲に目がくらんだCIAのドレシャムの謀略であった。帰国後、ラジオの妻子に彼の死を伝えに言ったシーガーはそこで命を狙われ、さらにラジオの妻子も傭兵仲間に誘拐されてしまう。
おすすめ度 ☆★★★★
 裏切った雇い主に復讐する傭兵のアクション映画。
 序盤のアフリカの島でのフランス軍と傭兵との戦闘シーンは、何か意味不明。主人公たち傭兵はどういうポジションで戦っているのかもわからないし、仲間が戦闘中に大使館に突入して、人質を取ってくるところとか、およそ傭兵の行動とは思えない。そんなことしたら、反政府側のマイナス・イメージにしかならないわけだし。
 それと、本来、軍事政権と反政府軍が戦っていなければならないのに彼らの姿が全く見えてこない。そもそも、フランス軍の息がかかっている軍事政権なら、国際関係上、アメリカ側が支援して政権を打倒するように真似はしないのでは。
 その後、主人公は死んだ仲間の妻子を人質に取った雇い主に雇われるふりをして、復讐するわけだが、そのあたりの行動も理解しがたい。銀行に侵入して、銀行の端末にハッキングし、悪人の銀行口座を操作するわけだが、悪党をやっつけるためなら、銀行強盗、警備員や警官への傷害など目先の悪事は何でもやっていいのかという印象を持った。後、ひとりの女の情報をあっさり信じて、CIAの男が警官隊を銀行や刑務所へ全て向かわせるという頭悪すぎではないかと思った。銀行の受付もCIAや刑事を装った主人公をあっさり内部に通しているが、あまりにも無防備すぎだと思う。
 アクションに関しては、銃撃中心でセガールの格闘アクションはやや少な目。