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| タイトル |
007 カジノ・ロワイヤル |
| 原題 |
CASINO ROYALE |
| 公開年 |
2006 アメリカ |
| 監督 |
マーティン・キャンベル |
| 出演者 |
ダニエル・クレイグ
エヴァ・グリーン
マッツ・ミケルセン
ジュディ・デンチ
ルーク・ゴス |
| 内容 |
英国諜報機関MI−6に所属するジェームズ・ボンドは、殺しのライセンスを手に入れる任務を見事にこなし007となった。007としての最初の任務は、世界中のテロリストの資金源である“謎の男”の正体を突き止めること。マダガスカルで“謎の男”に雇われた爆弾男モロカを追跡するも、フランス大使館に逃げられたため、射殺。国際ルールに反したボンドの行動にMI−6の責任者Mは批判を浴びるが、ボンドの方はお構いなしにモロカの携帯電話に残されたメールのメッセージ“エルプシス”の発信元バハマ諸島へ向かう。
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| おすすめ度 |
☆☆☆★★ |
| 評 |
007シリーズ第21作。
6代目ジェームズ・ボンド役ダニエル・クレイグの第1作目となる作品。
過去のジェームズ・ボンドに比べると、英国紳士的な部分が消え、野性味や冷酷さがアップ。思い立ったら、すぐ行動で、致命的となるミスも多く、それでいて、急場を強引に凌ぐところなどはスマートさに欠ける。アクションに関してはシャープさが戻った。
ストーリー的には、ジェームズ・ボンドが007になって間もない頃の話なのだが、時代設定はアメリカの9.11テロの後ということで、何となく違和感がある。これだと、過去の作品の歴史全てを否定することになるのではないかと。
後、今回は終盤にかけて裏切り者が次々登場するが、安易に裏切り者を作りすぎだと思う。
終盤の死の商人ル・シッフルとのポーカー対決は、ポーカーそのものではほとんど盛り上げられず、ポーカーの合間のシーンで敵と銃撃戦やったり、ボンドが毒を盛られて殺されそうになったりとか、メインじゃないところで盛り上げようとしていたのが残念だった。前半のボンドと爆弾男の追跡劇も無駄に長かった印象。
それと、今回は、マネー・ペニーもQも登場せず、スパイ・カーやスパイ・グッズの活用もないのも、寂しい限り。
ボンドとヴェスパーの恋愛シーンも互いが普段クールすぎて、全くロマンチックじゃなかったので、終盤二人の幸せから一転、別れのシーンにも悲しいものがなかった。 |