あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション
タイトル あるいは裏切りという名の犬
原題 36 QUAI DES ORFEVRES
公開年 2005 フランス
監督 オリヴィエ・マルシャル
出演者 ダニエル・オートゥイユ
ジェラール・ドパルデュー
アンドレ・デュソリエ
ヴァレリア・ゴリノ
内容  シテ島オルフェーブル河岸36番地のパリ警視庁。BRI(探索出動班)を指揮するレオ・ヴリングス警視とBRB(強盗鎮圧班)を指揮するドニ・クランは、かつては親友ではあったが、今では宿敵関係にあった。パリで多発する現金輸送車強奪事件の捜査にあたり、レオに指揮権が与えられたことで、レオと同様に次期長官候補にあったドニは焦りを感じる。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 事件を解決するためなら時には違法なことも行うかつて親友だった二人の警視。しかし、一見同じに見える二人の刑事はその目的や手法が対照的であった。一人は正義感が強く、チームワークを大事にするレオ・ヴリングス。もう一人は自分の手柄や権力のためなら独断で行動する野心家ドニ・クラン。そんな二人の指揮するチームの縄張り争いによる確執がピークに達し、ドニの裏切りでレオはどん底に突き落とされるという展開。
 レオとドニの駆け引きは面白いが、警察内部が腐敗しすぎていて、まともな警官が一人もいないのが従来の刑事映画と一線を画している。どのキャラも自業自得という感じなので、素直に楽しめない。