ドレスデン‐運命の日-
タイトル ドレスデン 運命の日
原題 DRESDEN
公開年 2006 ドイツ
監督 ローランド・ズゾ・リヒター
出演者 フェリシタス・ヴォール
ジョン・ライト
ベンヤミン・サドラー
ハイナー・ラウターバッハ
内容  第二次大戦中の1945年1月。ドイツ軍は連合軍に押され、劣勢となっていた。ドイツ東部の都市ドレスデンで父カールの営む病院で働く24歳の看護士アンナは、恋人の外科部長アレクサンダーと共に負傷兵や患者の手当に奔走していた。
 そんな時、ドイツ軍の撃墜されたイギリス軍機のパイロット、ロバートが腹部の銃弾を浴びながらも命からがら、アンナの勤務する病院に逃げ込み、地下室に隠れた。彼の姿を偶然見つけたアンナは、警戒するロバートに対し、他の者には内緒で、傷の手当をする。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 空爆された戦火の町を生き抜く男女の映画。
 陽気で強気、ナースとしての信念を持つ主人公アンナが軸となって話が進むため、戦争映画ながら、悲壮感はなく、ヒロイックな展開となっている。また、アンナ、アレクサンダー、ロバートの三角関係の描き方も安っぽい。アンナは仮にもアレクサンダーと愛し合って婚約した中なのに、簡単にロバートに乗り換えられるものなのかなぁという印象。
 終盤の空爆された町のシーンは、スケールがでかすぎるせいか、ドイツ映画としては頑張っているものの、ハリウッド映画に比べると特撮のレベルが低かった。
 自分たち家族が町から無事に脱出することだけを考え、自分の病院の患者を見殺しにしようとしたアンナの父親のキャラ設定は、アンナとの対比になっていてよかった。