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| タイトル |
ボルベール〈帰郷〉 |
| 原題 |
VOLVER |
| 公開年 |
2006 スペイン |
| 監督 |
ペドロ・アルモドバル |
| 出演者 |
ペネロペ・クルス
カルメン・マウラ
ロラ・ドゥエニャス
ブランカ・ポルティージョ |
| 内容 |
失業中の夫パコと一人娘パウラと暮らすライムンダは、ある夜、関係を求めてきた義理の父パコを包丁で刺し殺したとパウラから知らされる。そんな時、姉ソーレから叔母が亡くなったと電話を受けるが、葬儀への出席を断り、夫の死体を隠すことに奔走する。 |
| おすすめ度 |
☆☆☆☆★ |
| 評 |
殺人隠蔽という犯罪サスペンス的な要素を背景にしながらも、小気味よくコミカルな展開で、複雑な事情を抱えた女家族の情愛を描く人間ドラマ。
次女ライムンダとの和解を求めつつも、過去にライムンダを家出に追い込んだ負い目と、長年自分を死んだことにして叔母の家に隠れ住んでいた事実からライムンダと会う勇気がなく、長女ソーレの家に隠れ住み、こっそりとライムンダの姿を見守る母イレネの姿が微笑ましい。
不幸な過去を背負いながらも、家族のために前向きに生きる主人公ライムンダの姿に感動させられる。 |