ホステル2 [無修正版]
タイトル ホステル2
原題 HOSTEL PARTU
公開年 2007 アメリカ
監督 イーライ・ロス
出演者 ローレン・ジャーマン
ロジャー・バート
ヘザー・マタラッツォ
ビジョー・フィリップス
内容 ローマに留学中のアメリカ人女子大生ベスとホイットニーはローナを誘って、ヨーロッパ旅行へ行く。プラハ行きの列車の中で美術の時間に出会ったモデル、アクセルから温泉施設を紹介され、予定を変更してスロバキアへ向かう。
おすすめ度 ☆☆★★★
「ホステル」の続編。
 今回は、拷問する側の人間や組織の黒幕の存在も描かれている。
 序盤で前作の主人公が組織の放った殺し屋に殺される場面があるが、今作で組織の全体像を丁寧に描いたことで、リアリティがなくなってしまった気がする。
 いくら隠れて人殺しができるとしても、相手に弱みを握られるリスクを考えたら、資産家ならわけのわからない殺人組織になんか依頼しないのではないだろうか。辺境の地でこっそり匿名でやれるからこそ成り立つビジネスで、オークションで標的を落札するような大きなビジネスではないと思う。
 また、拷問する側の人間は金を払う割に自らも殺される可能性もあるというのでは、ビジネスとして成り立たないのではないか。しかも、交渉によっては拷問される側が金を払えば、拷問する側を殺すこともできるのでは契約自体も無意味だし。
 映画としては、今回は主役を男から女に変えただけで、手口や舞台設定も前と同じ。それでいて前作のような拷問描写も少なく、主人公も大して被害に遭わず、逆襲劇もなかったので、平坦な印象を受けた。
 主人公はラストで自分を誘った女を殺すが、そんなことよりも、組織を潰すべきだろうと思った。