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| タイトル |
サルバドールの朝 |
| 原題 |
SALVADOR |
| 公開年 |
2006 スペイン |
| 監督 |
マヌエル・ウエルガ |
| 出演者 |
ダニエル・ブリュール
トリスタン・ウヨア
レオナルド・スパラグリア
レオノール・ワトリング |
| 内容 |
1970年初頭のスペイン。サルバドール・プッチ・アンティックは、反体制運動の活動資金を得るために仲間と共に銀行強盗に手を染める。警察から犯罪者として追われながらも、機関誌の発行や労働者スト支援などを行い、活動は順調かに思えたが、ついに1973年9月25日、仲間と密会する場所であったカフェで警官に待ち伏せされ、銃撃戦となり、サルバドールは警官殺しで逮捕されてしまう。 |
| おすすめ度 |
☆☆☆★★ |
| 評 |
青年政治活動家サルバドールが逮捕され、死刑に至るまでの人間ドラマ。
政府による反体制の犯罪者の見せしめとして死刑にされようとしていたサルバドールと彼を救おうとする弁護士や家族との絆、そして、サルバドールの信念に感化された看守との友情が描かれている。
サルバドールが政治活動にのめり込む過程や時代背景、生い立ちがもう少し丁寧に描かれていればよかったが、映像からは、組織の資金を稼ぐために活動する暴力的な強盗犯という印象で、逮捕された彼にそれほど同情心が湧かなかった。むしろ、まわりが必死に彼を助けようと頑張っているのに、彼だけは自分の信念を貫いて、落ちすぎているという印象を受けた。全体的に、サルバドールが逮捕されてから後のシーンに時間を裂きすぎた気がする。
とはいえ、最後の死刑執行のシーンはリアリティがあり、かなり衝撃的であった。 |