タイトル 沈黙の激突
原題 ATTACK FORCE
公開年 2006 アメリカ
監督 ミヒャエル・ケウシュ
出演者 スティーブン・セガール
リサ・ラヴブランド
デビッド・ケネディ
内容  フランスで新兵の訓練を行うことになったマーシャル・ローソン。しかし、訓練日の前夜、酒場で女をナンパした新兵三人がホテルの部屋で惨殺された。サイモンは、恋人で科学者のティアから情報を得て、事件の解明にあたる。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 ドラッグで超人的な力を手に入れた麻薬組織と戦う軍人のアクション映画。
 麻薬組織の行動目的が今ひとつはっきりせず、終盤まで麻薬組織内や軍部内のドタバタが展開され、方向感に乏しい展開。セガール演じる主人公は事件の捜査はしているのだが、まるで役に立っていない印象。
 新種の麻薬は中毒性はあるが、興奮状態で敵を認識すると、超人的な力を発揮する殺人マシーンと化すみたいな設定だが、中盤以降はないがしろにされている気がする。
 この終盤の至るまでストーリー展開をもう少し整理して、テンポよく見せていれば、良作になったと思う。
 とはいえ、この映画が駄作で終わらない一番の見所は、終盤の組織のアジトでの主人公率いる突入部隊と麻薬組織の超人集団との対決。超人集団相手に相棒もヒロインも部隊もやられてしまうのだが、その強い敵相手にセガールだけは結局、大したダメージも受けず主要な敵を自らの技で全て倒してしまうところがなんかセガールらしいというか、本当に強いなと感動した。強さの対比を的確に表現した素晴らしい演出だと思う。