| タイトル | 28週後... |
|---|---|
| 原題 | 28 WEEKS LATER |
| 公開年 | 2007 イギリス |
| 監督 | ファン・カルロス・フレスナディージョ |
| 出演者 | ロバート・カーライル ローズ・バーン ジェレミー・レナー ハロルド・ペリノー キャサリン・マコーマック |
| 内容 | 人間を見境なく襲うレイジウィルスがイギリスで発生し、28日後に全土汚染。5週後に最後の感染者が死亡し、11週後にNATO軍が派遣され、復興計画の開始。そして、28週後。 ロンドンで地区統括官を任されていたドンのもとにスペインで難を逃れていた娘タミーと息子アンディが戻ってきた。ドンが妻アリスを見殺しにして逃げたことを知らない二人は、母への恋しさから管理区域を離れ、無断で実家へ向かう。 |
| おすすめ度 | ☆☆★★★ |
| 評 | 「28日後...」の続編。 前作からの登場人物の継続はないものの、前作の頽廃的な音楽、ドキュメンタリーっぽい恐怖映像は継承している。 感染者によって感染した人間がすぐに感染者となって、人を襲うというスピーディーな恐怖感は、この作品独特で怖い。 しかし、今回は全体的に情による行動がさらなる悲劇を呼ぶというテーマのもとに作られた数々の演出が露骨で、話の流れに違和感を感じた。特に感染者再発の伏線となる主人公ドンが全施設のフリーパスを持つ管理者になぜなれたのかという説明が全くないため、ドンが感染者の妻アリスのいる病室に誰にも邪魔されず簡単に入って、妻とキスを交わして感染するという安易な展開に不自然さが生じ、その後の展開も嘘くさくなってしまった。 他にも免疫があるとはいえ、ドンの実家に隠れて妻アリスが生き延びていたという設定も無理があるし、危険な地域にも関わらず、呑気に実家に荷物を取りに帰る姉弟、弟が感染者の血を浴びているのに、軍医スカーレットが血を拭き取ったり、着替えなど消毒一つしないなど。また、フリンは感染者をヘリのローターブレードで殺すような冷酷なタイプなのに、仲間のドイルやスカーレットがいない状況でフリンが最後に現れたタミーたちを救うというのも不自然。あの場合、感染者の可能性を考えたら、救うより射殺の方が妥当性があった。ラストでヘリが墜落して、フランスから再び感染拡大というのもゾンビ映画にありがちで安易。 正直、突っ込みどころが多すぎて、素直に楽しめなかった。 |
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