| タイトル | ノーカントリー |
|---|---|
| 原題 | NO COUNTRY FOR OLDMEN |
| 公開年 | 2007 アメリカ |
| 監督 | ジョエル・コーエン イーサン・コーエン |
| 出演者 | トミー・リー・ジョーンズ ハビエル・バルデム ジョシュ・ブローリン ウッディ・ハレルソン |
| 内容 | 狩りをしていたベトナム帰還兵ルウェリン・モスは平原で偶然、死体の山に囲まれたトラックを発見。そのトラックの荷台に金とヘロインを見つけたモスは、金を奪い、妻に実家に帰るように指示して、単独で逃走。一方、仲間を全員殺したものの、警察に拘留中だった殺し屋アントン・シガーは警官を殺し、脱走。モスの奪った金を取り戻すため、追跡を始める。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 新しい犯罪者の登場に対応しきれず、犯人の逮捕も被害者の保護もできなかった老保安官の限界と失意の念を描いた人間ドラマ。序盤の、金を持って逃げるモスと金の行方を追うシガーとの頭脳戦も含めた一騎打ちの攻防は「ヒッチャー」を思わせる緊迫感のある展開で面白かったが、中盤以降はこの二人の対決にあっさり決着をつけてしまい、急にトーン・ダウンした。 対決映画にするつもりがないなら、モスとシガーの対決より保安官エドの捜査シーンを重点的に描いて欲しかったところ。二つの映画を一つに組み合わせたという印象で、殺しに酸素ボンベを使うという殺し屋シガーの活躍ぶりは斬新だったが、中途半端な感じが残った。 また、本来リアリアティを追及すべき映画にしては、シガーは神出鬼没過ぎる。 |