タイトル 譜めくりの女
原題 LA TOURNEUSE DE PAFES
公開年 2006 フランス
監督 ドゥニ・デルクール
出演者 カトリーヌ・フロ
デボラ・フランソワ
パスカル・グレゴリー
アントワーヌ・マルティンシウ
内容  ピアニストを目指す少女メラニーは、コンセルヴァトワールの入学試験の日、審査員の見つめる中、ピアノを弾き始めるが、その最中に強引に入ってきたファンのサインに応じた審査員長アリアーヌの行動に注意を削がれ、演奏を辞めてしまう。
 十数年後、大人となったメラニーは弁護士ジャン・フシェクールの事務所で実習生として働き始める。そして、ジャンがジャンの息子トリスタンの世話係を探していることを知ったメラニーは、自ら子守を申し出る。実はジャンの妻はアリアーヌで、メラニーには彼女に近づく目的があったのであった。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 ピアニストの夢を断たれた女性の内なる復讐劇を描いた映画。
 普段は控えめでおとなしいのに、時々、復讐心を燃え上がらせ、恐ろしい行動に出るメラニー役をデボラ・フランソワが好演。
 ただ、メラニーの復讐計画がアリアーヌの家庭を壊すことだったとすると、アリアーヌがメラニーを譜めくりに採用するどころか、メラニーに恋して、家族を棄て、駆け落ちするところまで計画に入っていたことになり、それはいくらなんでも都合良すぎ。もう少し、観ている者に納得できる計画性が欲しかった。