タイトル ミスト
原題 STEPHEN KING'S THE MIST
公開年 2007 アメリカ
監督 フランク・ダラボン
出演者 トーマス・ジェーン
マーシャ・ゲイ・ハーデン
ローリー・ホールデン
アンドレ・ブラウワー
内容  激しい嵐の翌日、湖の畔に住むデビッドは、妻を残し、息子と隣人の弁護士ノートンと一緒に車でスーパーマーケットへ買い出しに行く。
 混雑した店内で突然、鼻血を流した中年男ダンが駆け込んできて、霧の中に何かがいると叫んだ。その時、スーパーの窓を観た人々は、スーパーの前が一瞬にして深い霧に包まれていく様子を見て、驚愕する。
おすすめ度 ☆☆☆☆★
 モンスター・パニック・心理サスペンス。
 テレビゲームの映画化かと思ったら、スティーブン・キングの原作でした。
 モンスターに包囲された霧の中のマーケットで、危機的状況に追い込まれた人々が一人の宗教に狂った女の説法で次第に狂気に蝕まれて、魔女狩りな方向へ向かっていく展開。
 特に女教祖が、勝手に逃げようとする人々も、逃げたら自分らも巻き込まれると言って、逃がさないようにするところが、恐ろしかった。
 こういう状況下では、言論を武力で弾圧することもやもえないと感じてしまうところが、ちょっと複雑。
 モンスターの登場は軍のミスが原因なのに、軍隊が全く登場しないのは不自然と思っていたが、最後で主人公を絶望から皮肉な結末へと導く展開が待っていたとは予想がつかなかった。ただ、主人公たちもせっかく勝負を賭けて逃げたのに、ガソリンが切れたから終わりという決断に至るというのは安易な気がした。
 モンスターは、異次元から現れたはずなのに蜘蛛やカマキリを巨大にした物がいたり、触手を持つ奴がいたりとか、統一感がない。モンスター映画としたら、ややオリジナリティに欠ける。
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ライト