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劇場以外、もしくは1998年以前に観た映画の批評。あくまで記録用です。
| あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ |
| リアリティ・バイツ REALITY BITES 1994 ☆☆ 青春ドラマ |
| ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク |
| 大学の卒業総代を務め、テレビ局に勤めたリレイナだったが、自分のやりたいことが出来ず、腹いせにやったイタズラでテレビ局をクビになり、その後は就職も出来なくなるという厳しい現実に直面する。 |
| 理想ばかりが高くて、現実の壁を受け入れられずに悩む女性の映画で、端から見ると、ただのわがままな女性だが、現実的にありそうな話で、主人公の姿をよく見せようとせず、ストレートに描いてるところは好感が持てる。 ただ、ラブ・ストーリーとしてみた場合、主人公の最後の恋愛の選択にいささか説得力がない。そんなに好きになるなら、大学時代に恋仲になってもおかしくないわけで、友人から恋人に発展する段階が不十分。 |
| RIPPER リッパー 地獄からの手紙 RIPPER:LETTER FROM HELL 2001 ☆☆☆ サスペンス |
| A・J・クック、ブルース・ペイン、ケリー・ブルック、ユルゲン・プロホノフ |
| 5年前の連続猟奇殺人事件で唯一生き残ったモリーは、大学の犯罪心理学の同好会メンバーに加わってから、再び5年前の連続殺人犯の同じ手口の事件に巻き込まれる。 |
| 連続猟奇殺人事件に挑む女子大生の映画。スラッシャー系の連続殺人映画だが、「スクリーム」のようなスピード感はなく、割とスロー・ペースで恐怖演出もまどろっこしく、見せ方も拙い。孤独でアウトローな女子大生が活躍するところはテレビ「バフィー〜恋する十字架」に近い。序盤の恐怖シーンは長いわりに状況がよくわからず、最後になってそれが伏線になっていたことがわかったとしても、もう少しわかりやすくして欲しかった。主人公の生い立ちや教授や刑事との人間関係がどれほどのもので、なぜ警察の資料データベースにアクセスする能力を持っているのかなど説明不足な印象が強い。ラストの犯人に関しては、正直犯人探しのこの手の映画としては邪道。意外性に驚かされるというより、インチキと思ってしまう。しかし、主役のモリーを演じるA・J・クックはまずまず存在感のある演技で、犯人と戦うシーンがあったら(あるわけないが)、かっこいいヒロインになれた気がする。 |
| 隣人は静かに笑う ARLINGTON ROAD 1998 ☆☆ サスペンス |
| ジェフ・ブリッジス、ティム・ロビンス |
| FBIに勤めていた妻を亡くして以来、失意の状態にある大学教授マイケル。彼の隣に引っ越してきたラング一家の子供を助けたことから、ラングと知り合いになるが、一通の手紙から彼に疑惑を抱くようになる。 |
| ダークなオチのサスペンス映画。一見すると、意外なラストにごまかされてしまうが、よく考えると、実にご都合主義な作品。時間をかけたテロ計画なのに、ラストでマイケルの車が配達車を追って、連邦ビルに入っていくが、途中事故に遭う可能性もあれば、連邦ビルの入口で侵入を阻止される可能性がきわめて高いのに、あえてマイケルの車に爆弾を仕込むのはナンセンス。良質な映画だっただけに残念。 |
| ロード・トリップ ROAD TRIP 2000 ☆ コメディ |
| ブレッキン・メイヤー、エイミー・スマート、トム・グリーン、ショーン・ウィリアム・スコット |
| ニューヨークの大学生ジョシュは女友達ベスとのセックス・ビデオをビデオ・レターと間違って、遠距離恋愛相手のティファニーに送ってしまう。何とか取り戻そうと、ジョシュは仲間をつのって、車で出発する。 |
| 大学生四人組のロード・ムービー。大学生の悪童ぶりは「恋は負けない」には劣るが、こちらは悪童ぶりが正当化されるので、笑うよりも、引いてしまう。これがアメリカン・ジョークとして済まされるなら、アメリカ人が嫌いになりそう。主人公のブレッキン・メイヤーも他の悪い仲間の止め役でいい人ぶりを出そうとしているが、同じ穴のむじなという感じ。主人公たちに無理矢理車で連れて行かれるひ弱な大学生が次第に変貌する姿は、悪友たちのイジメを正当化してしまう感じで、感心しない。ビデオに撮して主人公とセックスするヒロインのエイミー・スマートは、「バーシティ・ブルース」であんな誠実な女性を演じていたのに、ここまで変わってしまうとは。トム・グリーンの変人ぶりは思ったほどには面白くなかった。 |